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ちょっとは人のためになる事をしないとインターネットコミュニティーの皆様に申し訳がないかと思いながら、自分の備忘録ていどでしかなく、実際の所たいした情報も提供できないでいるブログ
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LCDをPICにつなごうと考えた。

H8のようなI/OがたくさんあるCPUなら良いがPICではきつい。4ビットモードを使っても信号線が7本。AKI-H8ではRWのラインを省略して6本で制御しているけど、それだとBUSYがとれないので、書き込みに十分すぎるほどのウェイトをいれてやらなければならず、表示がトロくなるので採用したくない。

とにかくアプリケーションを走らせるPICの信号線は消費したくないので「I2CでコントロールできるLCDディスプレイ」的なモジュールとすることにした。

I2Cスレーブを作ることになるのだが、I2Cスレーブをデバッグする方法がない。そこで「I2C LCDディスプレイ」に先立ってI2Cスレーブ評価用「I2C ブリッジ」を作った。「ブリッジ」というのは、PCをホスト・PICとRS-232Cで通信して、PICがPCからのコマンドに従いI2Cをコントロールするブリッジ的動作とするためだ。

このブリッジにはRS-232C入出力、I2C入出力(汎用3-STATE I/O)があればたりる。「8PIN USARTつきPIC」なんてあったら最適なのだが、そんなものはない。仕方ないので14pinのPIC16F688を採用。14pinあればオンボード書き込みPINを全部避けてアプリケーションを作れるのでとても楽。ちょっともったいないけどね。

PIC16F688、早いし高機能でちいさい。しかもやすい。気に入った。


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